2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ほんとうに「カロリー」でよいのか?(その2)

文藝春秋(春秋新年号)に、「農水省 食料自給率のインチキ」という記事が掲載されている。 我が国の農業の現状をあらわす「食料自給率40%」は、実は農水省の予算獲得、省益追求のための統計操作であると糾弾するものである。 その骨子は、農水省が出してい…

ほんとうに「カロリー」でよいのか?

『寿命延長の鍵となる遺伝子確認 京大チーム』 老化を抑え、長寿にかかわると考えられる遺伝子を、京都大学生命科学研究科の西田栄介教授(細胞生物学)らの研究チームが、地中生物「線虫」を使った実験で確認、研究成果が15日発行の英科学誌「ネーチャー…

測れないもの、測らない方がよいもの

北京五輪マラソン金メダリスト サムエル・ワンジル 『練習しすぎなければ』 北京五輪はまだ3回目のマラソンだったから、過去2レースと同じように走ろうとした。昨年の福岡国際と4月のロンドン。どっちも1キロ3分前後。北京も同じペースでいきたかった。慣れ…

ケニア!彼らはなぜ速いのか?

ケニア! 彼らはなぜ速いのか作者: 忠鉢信一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/08/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (8件) を見る1963年に独立し、1964年に共和国となったケニアは、東京五輪に初出場して以来、アテネま…