2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

サイエンスと科学(その2)

前回からのつづき。 為末大氏が400mHを専門種目にすることを決意してから3年後の99年、山崎一彦氏が一度は苅部俊二氏に譲った日本記録を再び取り戻す。 この年5月の静岡国際では、記録こそ48秒台後半(48.96秒)であったが、レース中盤の速度低下はかなり抑…

サイエンスと科学(その1)

『川内選手と為末選手が初対面』 8月に韓国・大邱(テグ)で開幕する陸上の世界選手権に日本代表として出場する県職員の川内優輝選手と、世界陸上銅メダリストの為末大選手が3日、県立春日部高校(松田敏男校長、生徒数1092人)で初対面。互いにエール…

想像の共同体

気がつけば梅雨の季節。 5月のブログ更新は「1回」という体たらくである。 残すは「ゼロ(回)」という背水の陣の様相(発見したインド人が恨めしい)。 もはや「週記」はおろか「月記」も危うい状況である。 そんなさなかの先週金曜日、母校で下記の講演会…