これでいいのだ!

moriyasu11232009-01-30

最近、うちの子どもたちの流行は「繰り返し言葉による単語変換遊び(もっと平易な表現があれば教えて)」である。
「こちょこちょこちょ…」→「チョコチョコ…」
「かばかばかば」→「バカバカバカ」etc…
ふと天才バカボンのワンシーンが頭をよぎる。
ママに封筒の購入を頼まれたバカボンパパは、忘れないように「封筒、ふーとー、ふーとー…」とつぶやきながらお使いに向かう。そうこうしているうちに「とーふー、とーふー、豆腐…」となり、間違って豆腐を買ってきてしまう(逆だったかも)。
バカボンパパの名台詞「これでいいのだ!」は、「すべての営みを肯定する優しい眼差し」とか「開き直り」と受け取られているのではないだろうか。
しかし「これでいいのだ!」は、単に「現状をありのままに受け入れる」ということではない。
バカボンパパは、まず「これでいいのか?」と自問する。
そして問題解決を目指して、思うがままハチャメチャに動き回る。
結果的に、あちこちで騒動を巻き起こし、かえって混乱と混迷を生み出すことになる。
その決め台詞が「これでいいのだ!」な〜のだぁ(パパ口調で)。
バカボンパパは、自分の頭で考えず、行動もせずにすべてを肯定しているわけではない。
まず「これでいいのか?」と疑問をもち、解決に向けて自ら行動した結果は、良くも悪くも「これでいいのだ」と肯定的に受け止めようというメッセージなのである(たぶん)。
気がつけば、ブログを開設して早1年が過ぎた。
日記と言いつつ、最近は週一の更新に留まっている。
しかし、「これでいいのか?」と自問しながら、更新に向けた努力を積み重ねた結果なので「これでいいのだ!」と受け止めたい。
でも、結果も大事なので、これからも頑張ろう。
今日までに、日本を含む17カ国から2万件近いアクセスを頂いている(感謝)。
今後とも、ご笑覧の程よろしくお願いします。