彩夏到来 08 埼玉総体

moriyasu11232008-08-04

30日から2日まで、日本陸連科学委員会の仕事で全国高等学校陸上競技選手権大会(すなわちインターハイ)に行っていた。
場所は、酷暑の街として全国区の熊谷。
しかし大会期間中は、これが熊谷か?と思うくらい涼しかった(気温30〜32℃前後、湿度は60%以下)。
私はと言えば、半袖ポロに半パンでスタンドを駆けずり回っていたが、数名の知人に色の白さを指摘され、仕舞いには「不健康そう…」とまで言われる始末。
ほぼ全身日焼けしていたため、公衆浴場で外国人に間違えられていたのは遠い昔の話である。
競技場は日焼けした人のオンパレードなので、私の「白さ」が目立っていたのは間違いないが、「色黒」とはいえウエスト85cm以上あろうかという方々から「不健康」呼ばわりされるのは、どうにも納得がいかない(85cmにも根拠はないが…)。
いずれにせよ「健康」という言葉の本質的な意味について、WHOの定義をさらに深めつつ発信していかねばなるまいと思う今日この頃である(ガイチよろしく)。
とはいえ、自分の肌が日に日に焼けていくのは、ちょっぴり若返ったようで嬉しくもあった。
加えて、若き研究者達と一緒に活動(飲み会も含めて)ができたこと、さらに高校時代に激しく気合いを入れて頂いた多くの先生方と旧交を温められたことは、日焼け以上に大きな収穫であった。
女子1500mで優勝した須磨学園の森「彩夏」選手は、インタビューで「『彩夏到来』のキャッチフレーズをみて、絶対に優勝できると確信していました…」とコメントしていたらしい(妻情報)。
かくありたいものである。