餃子どうしよう

moriyasu11232008-02-05

自宅の最寄り駅前にある「餃子の王将」で、「うちの餃子は全く問題ありません!」と連呼しながら店頭販売を行っていた。
この問題は、中国工場の衛生管理に端を発し、国内のチェックシステムの脆弱性反日分子云々といったところにまで話が及んでいる。
それぞれに、いろいろな問題を孕んでいるのだろうが、そんなことはこのさいどうでもよい。
それよりも問題なのは、生きて行くために必要な食物を作るという作業を他の国にまかせておいて「なんじゃこりゃ〜」と騒ぐのは、他人に自分の尻を拭いてもらっておいて「汚れてんじゃねーか」と騒いでいるのと同じじゃね?(語尾上がり)と、もう少し多くの人が言い出してもいんじゃね?(以下同文)ということである(そういう論調のメディアも皆無ではないが)。
だから私は、吾妻の作った料理にいっさい文句を言わない(もちろんおいしいから)。
たとえ、異物が混入していたとしても、それを責めることはしない(たぶん)。
かの国の人たちだって、ただでさえ安い給料でこき使われているのに、我々の健康や尻のことまで考えるわけがない。
もちろん、そうとは知らずに食してしまった方については大変気の毒であるが、多くのメディアが発している他責的論調に容易に与することはできない。
自分で食べるものの生産を他人任せにする国の人間が、出来合いの冷凍食品をより安価で購入し、手料理をサボタージュして子どもに食べさせていることについての反省も必要ではなかろうか(吾妻の批判ではもちろんない)。